翻訳会社のワークスタイル

翻訳会社で翻訳をしている人のワークスタイルですが、おそらく一般に思われているのとはかなり異なることでしょう。

というのも、多くの人は翻訳会社の社員ではないからです。そうではなくて、翻訳の仕事があるときにそれを回してもらうような契約を結んで個人的に働いている人がほとんどです。副業というのが最も分かりやすい説明でしょう。副業であるからにはまずいろいろな面で融通がきく必要があります。

仕事の分量や質、仕事時間や仕事をする場所などに大きな制約があるのでは本業に差し支えることになってしまうからです。翻訳会社での翻訳の仕事はこれらの条件をしっかりと満たしています。例えば仕事の分量や質ですが、原則的には会社から回されるものであってそれ以上を求めることはできませんが、回されるものの全てを引き受ける必要はありません。会社とは対等の立場であり、自分が無理と思えば初めから引き受けないということができるのです。

これは、上司から言われる仕事は基本的に引き受けないという選択肢が存在しない会社員とは異なる点です。無理をして言われるがままに引き受け、結果的に不十分な成果物となってしまうよりは、初めから引き受けないほうが賢明でしょう。

ただ、もちろんこれも程度ものであり、あまりにも無碍に断ってばかりいては、会社側もこの人に頼んでも無駄だということになってしまって仕事が回ってこなくなるかもしれませんから、そこはよく考える必要があるでしょう。

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